ウォーターカラーとは、花嫁メイクのための新しいタイプの水白粉です。従来の市販品と比べて、粉っぽくなったり、厚ぼったくなったりせず、つけ方によって艶やなめらかさを持たせることができます。(1)は顔用でピンクを感じさせるナチュラルカラー、(2)は衿用で顔用よりやや白めのハイライトと同じ色。どちらも肌になじんでメイクが落ちにくいのが特徴です。
最も基本的で合理的なファンデーションです。肌色を美しく見せるための顔料と、それを肌に付着させるための油脂分で構成され、その油脂分をバインダー着色するための顔料を着色顔料と呼んでいます。
この着色顔料とバインダーに使われる原料とその比率によって、つき、のび、持ち、白浮きなど、さまざまな違いがでてきます。
「和装ナチュラル」の使い方
絵絹に描かれた美人画のような、アイボリー系の肌色に見せる和装花嫁用のファンデーションです。もっと白めにしたいときは、ハイライトを、もう少しピンク系にしたいときは、プラスピンクをお好みによって混ぜて頂くことで、ご調整頂けます。のメイクならそのまま、厚めならパウダーをつけたあと、ウォーターカラー1をつけます。
「洋装ナチュラル」の使い方
洋装花嫁やお色直しのオークル系のファンデーションです。カバー力が強いのにそれほど厚塗りに見えません。明るめにしたい場合はハイライト、暗くしたい場合は洋装シャドウと「くすみ消し」で色調整します。もう少しピンク系にしたい場合はプラスピンクを混ぜます。
クリームファンデーションのつけ方
基本的なつけ方は、カットしたラテックススポンジにファンデーションをつけ、手の甲に軽くたたくようにし、スポンジによくなじませ、手の甲の別の場所につけて、つき具合を確かめてから、顔につけます。 >スポンジの選び方
つけはじめる場所は、額からでも頬からでもかまいませんが、なるべく顔の中心部からはじめて、外側に広げていきます。その理由は、顔の中心部はやや濃いめでもかまいませんが、外側は薄ければ薄いほど、自然に見えるからです。
上手なつけ方は、皮膚の表面を軽くたたくように、スポンジを持って手が顔の上で跳ねるような感じでつけることです。このとき手首のスナップをきかせるようにするとうまくいきます。
そして、決して「塗るように」「こするように」といった、皮膚の上でスポンジをすべらすようなつけ方をしてはいけません。その理由は、塗るようにつけるとファンデーションが浮きやすく、目に見えないような小さなむらができて、ファンデーションをつけても厚く塗ったように見えるからです。
一方軽くたたくようにつけると、むらなく美しくつき、下につけた「クマ消し」や「赤味消し」などのコントロールカラーが動く心配もありません。このつけ方をすると、少々厚くても厚塗りに見えません。
また、メイクアップするときは、明るい場所で、光が顔に平均にあたる場所を選んでください。
暗い場所でメイクアップすると、どうしても厚塗りになったり、むらがわかりにくかったりします。
北側の窓際で、北側に鏡を置いた場所が最も理想的です。
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